仕事の流儀〜SEに必要な3つの心得〜

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仕事

こんにちは。リッチまるです。

私の実体験に基づきIT企業への転職を考えている方や、新社会人となる学生の皆様向けにSEになる前に知っておくべき心掛けを書いていきます。

入社後に後悔をしない為にも、ぜひ参考にしてみてください!

さらに記事下には私が昔会社員をしていた時に感じた、仕事の心得を書いています。

現在、働き方で悩んでいる方は読んでみてください。

プライドを捨て去る

SEは基本的にパソコンと向き合っての仕事。

ソフトウェア開発者であれば、ひたすら一日中プログラムコードを書く。インフラエンジニアであれば、ネットワーク機器をいじり倒すといったようにパソコン好きには向いています。

ただし、ただのパソコン好きには仕事が勤まりません。必要なのはコミュニケーション能力です。

新人の内は先輩社員に教えを乞う必要があります。学生時代に資格を取っていたりプログラミングを勉強したから「私は即戦力でいけかも」と思っていてもアマとプロでは力に雲泥の差があります。

新人SEさんは一人前になるのに3〜5年の期間が必要とされています。スキルアップの為には恥は捨て去り先輩に聞きまくるしかありません。これが力を付ける一番の近道。

しかし、優しい先輩は貴重。よい会社も少ないのが現実。IT業界は常に人手不足。みんな忙しくて心に余裕がありません。

さらにこの業界は変り者が多いのも特徴です。怒り易い人!寡黙な人!神経質過ぎる人!偉そうな人!仕事は見て覚えろ!という職人タイプ。

といったように、新人に教える気あるのって感じの人が残念ながら一定数います。

しかし、後輩も先輩を選べないですが、逆も然りということを忘れてはなりません。謙虚な気持ちで教えを乞いましょう。

一人前になる為に恥とプライドを捨て去る覚悟が必要。環境がどうであれ「自分が一人前になりたい」という強い気持ちが大事です。

協調性が大事

自分のタスクだけをやっていても許されるのは新人の内だけ。周囲からよく思われることはありません。これは日本企業である以上、避けれないのが事実。このままでは上司からの目線は厳しく、評価されないでしょう。

さらに自分のやり方で仕事を押し進めたいと考えても、組織の中では押し通すことができません。

たとえ、そのやり方がベストであったとしても、理不尽に押し潰されることは往々にしてあります。

ただ、効率よく結果を出せばよいというものではなく根回しが大事。大企業であれば必ず派閥がある為、出る杭が潰されてしまうことなんて日常茶飯事。会社で生き抜く為にはまず、会社のやり方を受け止めましょう。

社畜という言葉がありますが、会社員には自分を捨て去ることができる人のみが向いています。我が強い人は続けれません。

また仕事や飲み会を断ることは非常に簡単なことですが、周囲の人とは自分が辞めない限り一生付き合いが続いていくことを決して忘れてはなりません。

大事なことは周囲の人と、如何にしてよい信頼関係を築きあげていけるかどうかに掛かっています。

仕事に夢と希望を持つ

SEは一生勉強が必要です。どんなキャリアパスを描くにしろ勉強は必須。努力は必要不可欠です。その為、仕事への熱意を失ってしまうと長く向き合える仕事ではありません。

これから、訪れるであろう幾多の困難に簡単に押し潰されてしまうことでしょう。

誰しも短期間であれば続けていくことは可能かもしれませんが、熱意なく定年まで仕事を続けることは不可能、そんな甘い世界ではありません。

夢と希望を持っているからこそ、時に100時間を越える残業や会社の理不尽にも耐えうることができるのです。さらに体力的にも精神面にもかなりキツイ仕事なので、仕事を選択する前にまず、自分に合っているかを考えてみてください。

仕事の心得

希望する企業への就職が叶わない、またはやりたいこともなかった為、なんとなく就職した会社で毎日を過ごし、惰性で日々を生きている方もいることでしょう。

私もそんな会社員の一人でした、組織の中で意欲を持って取り組もうと言い聞かせて取り組みましたが将来の目標を見つけられず、ついには限界を感じてしまいました。

向いていない仕事を惰性でやっているようでは、私のように虚無感を感じ、毎日につまらなさと窮屈さを感じてしまうことでしょう。しかし、意識の低い会社員の未来はそう明るくありません。

多くの会社ではいずれ出世競争が訪れます。その中で管理職になれなかった者には手厳しい扱いが待っているのが現実。期待に応えられなかった年配の社員達は窓際に追いやられることになります。

組織である以上、仕方ありませんが嫌であれば会社員を辞めるしか選択肢は残されていません。想像を絶する惨めな気分に追いやられることになります。

さらに、遅かれ早かれ仕事には目に見えた成果を出さねばならない時期が訪れます。周囲のプレッシャーは年々、強くなってくる為、やりたくなくても結果を出せと言われるもの。

たとえ、なりたくなかったとしても管理職になるように促されることだってあります。そんな時、仕事に熱意を持てなければ、窮屈さは増えるだけです。

SEという仕事に限らず、大事なことは仕事に熱意を持って取組み続けられるかどうか、持続することが重要なのです。

まとめ

人生は長いです、幸せを掴む為に適切な職業選択を行うことこそが、最も重要な最初の課題になります。

この課題を達成できなければ継続してお金を稼ぐことはできず、恋愛や結婚といったその後の人生においても、シワ寄せとなって影響を及ぼしていくことになります。

その為、10代の頃になりたい仕事を見つけれた人は幸せですが、残念ながら見つけることができなかった人も大勢います。

しかし、遠回りしたからこそ気付くことができた現在の自分がいるのも事実。まずは自分を受け入れた上で、本当にやりたいことを見つけるのが大事です。

目を背けて、後回しにすれば将来必ず後悔することになりますよ。人生において大切なのは自分と向き合って、挑戦し続けることなのですから。

以上

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