婚活体験談!母子家庭育ちの女性が掴み取った幸せになる方法とは?

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恋愛

こんにちは。リッチまるです。

今回は昔からの友人「トモミ」に関するお話。

トモミは高校時代の友人です。彼女は高校卒業後、すぐに夜の世界で働いていました。

先日、久々に再開を果たすことができた彼女から、幸せを掴み取る極意を聞くことができました。

そんな、トモミの貴重な婚活体験談をご紹介していきます。

彼女の体験談が婚活の参考となり、共感し合える部分があれば幸いです。また良縁を掴む為の婚活手法としてキャバ嬢の実体験に基づく、テクニックを記載しています。ぜひ確認してみください!

トモミとは〜生まれ育った家庭環境〜

トモミが生まれ育った家庭環境は複雑。彼女は母子家庭育ちです。

父親とは彼女が生まれる前に離婚。

その後、9歳の時に母親は別の男性と再婚します。弟が生まれましたが14歳の時に再び離婚。

また母親はパート勤めでしたが、トモミが18歳の時にうつ病を患い、働けなくなりました。

元父親からの養育費は少額で頼ることができず、途絶えがちでした。しかも途中から養育費は完全に無くなってしまったそうです。

貧困で苦しい生活は続き、トモミが高校3年生の頃には彼女のアルバイトで家系が成り立っていました。当時、9歳だった弟と母親の面倒を見る為に18歳の少女は一家の大黒柱となったのです。

そして、高校卒業後はお金を稼ぐ為、夜の世界で働くようになりました。

母子家庭育ち女性の恋愛観

トモミと私は生まれ育った家庭環境が似ていたことから仲良くなれました。

そんなトモミとは学生時代によく恋バナをしていたのですが、その時に彼女が言っていたことは、

自分は人と価値観が違い過ぎるから好きになった人とは分かり合えない。将来、幸せになれないと思う。

私がアラサーとなった今だから思うのですが、青春時代真っ盛りの高校生であったにも関わらず、自分のことを悲観し、客観的に見ている彼女は妙に大人びているように感じます。

トモミが生まれ育った複雑な家庭環境が本来子供であるべき時間を残酷にも奪い去り、早く大人に成らざるを得なかったのだと思います。

これにより、高校生にして彼女は現実主義でリアリストな性格となっていったのです。

恋愛観の変化

トモミが27歳になった時です。彼女と久々の再開を果たすことができました。

彼女は夜の世界一筋で約10年という長い年月を過ごしていました。昔からよく心配していた弟については無事に高校進学。生活にゆとりを持てるようになったと話してくれました。

トモミの恋愛観についてですが、意外にも恋愛経験はそう多くありません。

仕事柄、接客中に本気で口説かれることもあるそうですが、疑似恋愛としての一線を越えることは絶対にないようです。昔と変わらず、彼女のクールな性格は一切変わっていませんでした。

学生時代に遡りますが、彼女は本心を教えてくれたことがあります。

いつか私と自分の家族を受け入れてくれる人が現れたら幸せな家庭を築きたい。

本心では、幸せを掴みたいと願っているものの、複雑な家庭環境で育った過去のトラウマが邪魔をしているようで彼女は恋愛に対して、期待することができません。

さらにリアリストな性格も変わっておらず、悲観的で自分のことを蔑んでいました。

しかし、年齢を重ねていくことに対してどうしようもない不安。この仕事をいつまで続けることができるのか、金銭面で苦労した過去からも次第に不安は恐怖へと変貌を遂げていきました。

合コンでも良縁は掴み取れる

トモミの勤めていたキャバクラでは頻繁にキャスト仲間で合コンが行われていました。

男性陣は某有名企業のエリートや上流階級の人達ばかりだそうです。

彼女の仲間の中にはこの合コンから店の指名に繋げようとしている子もいたり、キャバ嬢にとってはもはや合コンというよりビジネスに近い。なんとも混沌とした合コンが行われていました。

トモミはこの合コンには「まともな出会いはない」といつも冷ややかな目で見ていたそうです。その為、これまで参加したことは一度もありませんでした。

しかし、トモミが夢見ている幸せな家庭への憧れは強まるばかり。

彼女が置かれている環境では他に素敵な男性と出会う術はなく、よく考えた末にこの特殊な合コンへの参加を決意したのです。

そして、リアリストな彼女はこの特殊な合コンにも攻略法があると活路を見出していました。

トモミはベストパートナーを見つける為、ある見極めテクニックを使うことにしたのです。

良縁を掴む、見極めテクニック

【テクニック1.相手の本気度を確かめる、見極めテク!】

・素敵と思った男性に対し、結婚前提の交際しか望んでいないことをさり気なく伝えてみる。

 ※これを伝えた後、男のリアクションから簡単に見極めが可能。

⑴「オレも、オレも〜」と食い気味に来る男は、あやしい下心だけの男。

⑵「実はオレもさ〜」と話を乗っ取り、自分語りを始める男は、調子がよいだけの男。

⑶「へぇ〜」とあからさまに興味を無くした男は、分かり易いただの脈なし男。

 これら、以外であればOKとのこと。

テクニック2.価値観を確認する、見極めテク!】

・価値観を確認する為、自分のコンプレックス(トモミは家庭環境)をさり気なく伝えてみる。

 ※テク1をクリアした男のみ、テク2を試す。男のリアクションで簡単に読み取ることが可能。

しかし、これまでの経験上、ここをクリアできた男は一握り。トモミの場合は彼女が抱えているコンプレックスが色濃い為、ほぼ全員の男は引いていったそうです。

結婚相手の家庭環境について後ろ向きな過去があった場合、男女共に一般的にはよく思われないのが現実。既に恋愛関係であったとしても、結婚となると受け入れられない人がいるのも事実です。

見極めテクニックが意味する、真の意味とは

リアリストな彼女はこれまでの辛い経験から、自分を受け入れられない人が大勢いることを把握していました。その為、最初に見極めることで自分がこれ以上、傷付かないように自衛していたのです。

最初の段階で見極めることによって、自分自身が最も傷付かずに済む方法を編み出したのでした。

また彼女の考え方では、これまでの経験から生まれ育った家庭環境によって人の価値観は養われていくものだと思っていました。

これにより、素敵と思った男性に対しては自分が恋愛感情を抱いてしまう前にどのような価値観を持つ人なのかを確認して、自分との比較を行っていたのです。

しかし、中々素敵な人が現れることはありませんでした。

その後、婚活の果てに・・・

久々の再開を果たしてから、2年の月日が流れました。

トモミから連絡があり、私に紹介したい男性がいると言ってきたのです。

その男こそ、ついに探し当てた彼女の結婚相手だったのです。

年齢は32歳、仕事は大手企業の商社に勤めており落ち着いた雰囲気の優しそうな男性でした。

あの、特殊な合コンで知り合ったみたいですが、その男には一切のチャラさは感じられません。

その男に出会うまでは繰り返し合コンに参加していましたが、自分ルールを守り続け、結婚相手を慎重に探し続けていたみたいです。

当時、合コンに繰り返し励むトモミを見ていた私は本当によい出会いがあるのか、ずっと半信半疑でした。

しかし、その男はトモミと同じく母子家庭育ちで価値観も似通っており、お互いが惹かれ合ったのも納得。すぐに似たもの通しであることを確信できました。

彼女は努力を積重ねた結果、自分と価値観の合う最高の理解者を見つけ出し、ベストパートナーを手にすることができたのです。

まとめ

トモミはひたむきに自分に課したルールを守り抜いたことで、最高の理解者を見つけ出し、自分の手で幸せを掴み取ることができました。

素敵な男性に出会うことができず、何度も繰り返し合コンに参加していた彼女を見た時に正直、他によい出会いの場があるのに、これは無意味ではないかと一抹の疑問を抱くこともありました。

しかし、これがトモミのやり方なのです。夜の世界で生きてきた彼女は自分の魅力を最大限に引き出せる場所を理解していました。それが彼女の接客術を最大限に活かすことができる合コンだったのです。

彼女の体験から結婚相手との出会い方について、きっかけはそれ程重要ではないこと。たとえ自然な出会い方ではなくとも、心構え一つで良縁を摑み取ることができると証明されたのです。

以上

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