こんにちは。リッチまるです。今回は私の友人「あゆみ」に関するお話。
あゆみは有名企業の総合職として、働くキャリアウーマン。
波風立てず、ゆるりと働くことをモットーとしていた彼女ですが、大きなストレスを感じていました。自分の意向に反して最近、予定外にも昇進をしたことから仕事量が急激に増加してしまったのです。
入社以来、真面目に仕事に打ち込んでいた彼女は上司からの評価も高く信頼が厚いのですが、本人は仕事よりもプライベートを充実させていきたいと考えていたのでした。
しかし、いい人には中々巡り会うことはできず。悶々とした毎日を過ごしていたのでした。
記事下には、婚活初心者必見!出会うと厄介で危険なサイコパス婚活男の特徴を書いています。
男性にとっては普通にマナー違反のNG行為なので、似たような行動は取らないように気を付けてください!女性にとっては関わると危険な相手です。男女とも要チェックな内容なので、ぜひ確認をしてみください!
あゆみとは
あゆみは28歳。小柄で可愛らしい容姿をしており親しみやすい印象を受けます。
しかし恋愛には奥手で超慎重派。最後に彼氏がいたのも3年前に遡ります。
しばらく長い間、恋人がいないことから将来に漠然とした不安を感じていました。
そんなある日、彼女の同期が続けざまに結婚することになったのです。
彼女の周囲で、巻き起こっていた結婚ラッシュが最近は落ち着きを見せていたことで結婚への意識が薄れていたものの、同い年の同期達が結婚していったことをきっかけに、漠然とした不安は焦りへと変わっていったのです。
育った家庭環境
あゆみには昔から心を許せる友人はほとんどいません。
人当たりも良く、感じのいい女性なのですが人付合いはすごく苦手。
昔から友人との付合いも長くは続きませんでした。
他人とはなぜか表面的な付合いしかできないことが悩みの種だったようです。
これには彼女の生まれ育った家庭環境が大いに関係しています。
中学時代の思春期に家庭の事情から、異なる地域へ何度も引越した経験が原因となっています。
多感な時期に友人関係をゼロから築き上げるのは相当なストレスを感じていたはずです。
いくら子供同士とはいえ、すぐに仲の良い友人等ができる訳もなく、何度かいじめられたことがあったとさらっと言っていました。
そんな暗く寂しい子供時代を過ごしていたことから、人付合いにおいてはどこかドライとなっており、自分が傷つきたくないあまり自然といつも受け身となっているのです。しかも非常に慎重な性格が仇となってしまい他人には心を開くことができず、勘違いされることも多かったようです。
人付合いが苦手
あゆみは子供時代の経験から大人になってからも人付合いが苦手になってしまいました。
不器用ながらも仕事上の付合いだけであれば、まだ割り切った付合い方ができるようですが。
しかし恋愛においてはその不器用さが前面に出てしまい、過去の恋愛においては恋人関係であった彼氏にさえ、避けされていると勘違いを引き起こしてしまったそうです。
さらに相手に気を遣い過ぎて空回りしてしまい、言動も冷たく受け取られることがあったといいます。これは子供時代の経験から人との信頼関係を築くのに時間が掛かってしまうことが原因のようです。さらに恋人には素直に慣れず、常時、好き避けのような接し方となってしまうのでした。
そんな経験から、あゆみは自分が人付合いに不器用であることを自覚。
彼女のコンプレックスとなり、仕事以外での人付合いには煩わしさを感じてるようになりました。
そんな彼女でも本当は自分のことを理解してくれる人と一緒になりたい。
人並みの幸せを掴みたいと考えていたのです。でも現実としては自宅と会社を往復するだけの日々。
これまでの人生においても、いいなと思える男性とはうまくいかないことばかり。さらに過去の恋愛経験の乏しさから、出会うことができた男性にも効果的なアプローチをすることが出来ないという負のスパイラルに陥っていたのです。
しかし、今回は同期の結婚をきっかけに奮起することを誓い、幸せを掴むべく婚活をスタートさせるのでした。
婚活パーティ
あゆみには2つ年下の後輩「美咲」がいます。
美咲が新入社員だった頃に先輩社員として自分が指導したことをきっかけに、現在では社内で唯一といっていい程に気が許せる間柄となっていました。
お互いに彼氏はおらず、これといった出会いもなかったことから、あゆみが以前から気になっていた「婚活パーティ」に一緒に行ってみようと誘ったのでした。
自然な出会いを求めていた為、気軽な気持ちとはいえ婚活パーティに行くのは抵抗があったようです。しかし、しばらく恋愛から遠ざかっていた為、まずは男性に慣れてみようと考えたのでした。
そして、彼女たちは丁度よさそうな年齢幅の25歳~35歳の男女限定、30対30の街コン型婚活パーティに参加してみることにしたのです。
久しぶりのデート
終始、戸惑いながらも初めての婚活パーティを終えて自宅に帰ったあゆみの元に、さっそく知り合った数人の男性から連絡がやってきたのでした。

今日はありがとうございました。よかったら今度食事に行きませんか?
そんな中、連絡が来た中では最も紳士的な雰囲気だった会社員男性と連絡を取り合うことにしたのです。その男は1つ年上の29歳。見た目は高身長で清潔感のある雰囲気でした。
ただ、その男とは実際に話した記憶もほとんど飛んでいたようで、ほぼ記憶に残っておらず何の印象も無かったとのこと。ラインでのやり取りは丁寧かつ紳士的だったようで、嫌な感じはしなかったとのこと。連絡を重ねた後に一度2人きりでデートに行く約束をしたのです。
その男と約束した日が近付くにつれ、次第にあゆみの気持ちは段々と憂鬱になっていきました。
あゆみの人嫌いが発動してきたようで、その後どんどん面倒くさい気持ちは増幅。しかし約束した手前、申し訳ない気持ちがあったようです。週末の仕事終わりに会って食事だけ行ってみることにしたのです。
しかし、その男とは2人で会ってみても印象は変わらず、ぜんぜん楽しめなかったそうです。
あゆみは今思えばまったく自分のタイプではなかったとのこと。ではなぜ一度会ってみることにしたのかというと長い間、恋愛からも遠ざかっていたことで自分に自信が無くなっていたとのこと。まず興味を持ってくれた男性と触れ合ってみて、自分はまだまだいけるという確信を持ちたかったのだといいます。
その後も男性の方からアプローチがありましたが、あゆみは一切会おうとはしませんでした。
次第に連絡を取り合うこと自体にも面倒くさくなってしまい、相手からの連絡が合っても時間を何日か空けてから返事をするといったように、フェードアウトすることに決めたのです。
しかし、なんとも不運なことにその男は、かなり厄介な男だったのです・・・
その男とは
その男は異常なまでに執拗にあゆみに付きまとうタチの悪い男だったのです。
その行動とはもう女性が明らかに興味がなくなっているにも関わらず、まったくもって目げることはなく、執拗に連絡を取り続けてくるのでした。
さらには、あゆみがフェードアウトして以降、既読スルーされているにも関わらず、毎日のように執拗に連絡を取り続けてくることをやめない、ストーカー気質を持ち合わせており、恐ろしい追撃ラインが、やってきたのです。次第に自分勝手で独りよがりな行動は目立っていきました。

おはよう。

今仕事終わったよ。

おーい。何してるの?

ご飯行こうよ。

早く会いたいよ。
あゆみはその男に対して急激にとてつもない恐怖を感じ始めたのです・・・
しかし興味がないことを相手に伝えようにも傷つけてしまうのではないか、伝え方を誤ってしまうと怒らしてしまうのではないか、と頭の中で考え始めると。結局何もできず、どうしていいかわからなくなってしまったのです。
そして、彼女はその男のラインをそっとブロックしたのでした。
恐怖の男と出会ったことで、またしても人嫌いが加速してしまったあゆみですが、この件をきっぱりと忘れようと考えたのです。
しかし、この後まさかの事件が彼女の身に降り注いだのでした。
その後・・・
その男のラインをブロックしてから2週間が経過しました。
仕事で忙しい日々を過ごしていたあゆみは残業で帰宅する時間が遅くなってしまい、自宅のある最寄り駅に到着したのは9時を越えていました。
いつものように駅の改札から出て徒歩で自宅があるマンション方面に向かっていた時、あゆみの元に男性がいきなり声を掛けてました・・・
振り返ると、そこには例のその男が立っていたのです。
見た瞬間、身体が緊張からこわばってしまい、恐怖のあまり声も出せなくなり腰も抜けて動けなくなってしまったそうです。
身の危険を感じたあゆみは精一杯の力を振絞り、助けを呼ぼうとしたのですが、男は間髪いれずに「すみません」と一言、謝ってきました。また危害を加えるつもりはなく、驚かせてしまったことに対しても申し訳ないと、言ってきたのです。
その後、呆然としているあゆみに対して「どうしても聞きたいことがある」と一方的に押し迫ってきたそうです。
その男は「自分のことを拒絶する理由が知りたいのだ」と言ってきたのでした。
男に直面して以降、あゆみの緊張状態は徐々に高まっていき、過去吸気味になったそうですが、なんとか、力を振り絞り一言だけ言うことができました。
「わたしとは合わないと思います」
と伝えたのです。するとその男は満足そうに頷いて「そうですか」と言ってきたのです。
さらに、あゆみの自宅についてはなんと探偵を雇って居場所を突き止めたとのこと。調査に使った情報は街コンで使用したネームプレートに書かれていたあゆみのフルネームを伝えたのだといいます。
名前は重要な個人情報です。男女関係では何が起こるかわかりません。迂闊に教えるのは用心した方が無難かもしれないのです。
そして、一連のやり取りを終えた後、
怯えた彼女の様子を見てその男は納得したようにその場から立ち去っていきました。
この後、あゆみは借りていたマンションをすぐに引越しました。しかしこの件が彼女にさらなるトラウマを植付けてしまい婚活どころではなく、男性に対して恐怖を感じるようになったといいます。
その男の真意とは
婚活パーティに参加する人は皆出会いを求めています。それに参加者の多くは現在、異性との出会いが少ないことに悩みを抱えている。もしくはあゆみと同様、長い間出会いの場から遠ざかっていたことによって、年頃の異性と触れ合って慣れる為に気軽な気持ちで参加していると聞きます。
このことから、参加者の多くは現在、恋愛に対して経験値がそう高くはないと考えられのです。
その経験値が低い男性陣の中には、極めて稀ではありますが、
今回のように「やばい奴」がいます。
日常では中々出会うことが無いような人でもパーティを介して参加している訳ですから、今回のように自分勝手で独りよがりな考え方をしている危険人物とも遭遇する危険性があるのです。
その行き過ぎた行動に常人は到底理解できる訳もなく。直接、危害を加えられなかったとしてもサイコパスな危険人物であることに変わりはないでしょう。
では、不覚にもあゆみはなぜ街コンで出会った時にすぐ気付くことができなかったのでしょうか?
婚活パーティの危険性を考える
今回のパーティでは2時間の間に30人という、多くの男性に知り合ったといいます。さらに流れの中で主催者側から連絡先の交換を促される為、その場で30人全員と連絡先を交換することになったのでした。
2時間=120分 この間に30人と出会ったということは、一人当たり4分程度の時間を過ごすことになります。
これだけ多くの人数とパーティ中、話し続けるとなると非常に疲れそうです。しかも余程気に入った相手でない限りは誰と何を話したかも、記憶に中々残らないと思います。
さらにあゆみは元々人付合いが苦手で、恋愛においては自分からアプローチすることはできず、受身。男性からの強いアプローチには弱いのです。その為、第一印象では、一見ただのサラリーマン風であった、やばい奴の本質を見抜くことはできなかったのだと思います。
普通であれば、相手にフェードアウトされた時点で振られてしまったのかと。相手の理由が何にせよ、自分と合わなかったのだと気付くことができきます。
それでも未練があり、諦め切れない相手がいたとしても他にいい人がいるはずと自分にとって都合のいい解釈をして前を向いていくものです。でもサイコパスな人にはこの考え方は通用しないようです。
出会ってしまったが最後、なんとか理解してもらえるようにする為、相手に気持ちをしっかりと伝えることが重要なのです。
恋愛においては、誰しも自分にとっての「いい人」を見つける為にその他大勢の人達を自然と排除しているのは事実です。しかし、去り際に手を抜いてしまうと綺麗に縁が切れないのかもしれません・・・要注意です。
婚活初心者必見!サイコパス婚活男の特徴4つ
婚活を進めていく上で、ここで挙げる危険人物の特長に当て嵌まる人と知り合った場合、とても恐ろしいサイコパスの傾向がある為、用心することが必要です。
もし、サイコパスな人であれば付合っても長くは続かないどころか、自分の人生に危害を加えられてしまい滅茶苦茶に破壊されてしまう可能性があるので気を付けてください。
あゆみのようにトラウマとなってしまうのです。
1.最初から友好的である
よくサイコバスは外見的な特徴があまりなく、平凡に見えるのだという風に聞きます。
さらに彼等は自分の内面について異常性を理解しています。理解しているにも関わらず、その愚かな振る舞いを取れることができるのは危険人物の特徴。
しかも、これまでの経験から自分をさらけだしてしまうと人に受入れられないことを理解しています。その為、自分を偽って友好的なアピールをしてくる傾向があります。
その為、第一印象もそこまで悪くありません。むしろいいように見えることがあるので、注意深く観察することが重要なのです。
2.異常によく喋る、平気で嘘をつく
第一印象は普通の人だったとしても、少し知り合いになると本性は垣間見ることができます。
多弁な人は人と話すことを我慢できず、よく喋るものです。必要以上によく話す人というのは人の気をもの凄くひきたいということの裏返しなのです。
特に男性の場合ですが、脳の違いによって女性と比べると仕事とプライベートの両方においてもそんなに喋りたがる人はいません。
多弁な人は表現力や自尊心が異常に高い証拠なのでよく喋りたがるのです。さらに人の気を引く為、平気で嘘を付けるのが特徴なので要注意です。
3.極端に神経質である
神経質な人ほど何をしても融通は利きません、自分のやり方にこだわるのです。
彼等は完璧主義でこだわりも強い人達なので、いつも基本デリケートですから一緒にいると自分のペースが崩されてしまうので、どっと疲れるものです。
また懐疑心も高く心配性です。親しい人物であればあるほどに疑い深い側面を持ち合わせている為、パートナーには自然と束縛が酷くなってしまうものです。
恋人や結婚相手が極端に神経質なタイプであれば恋愛において、疲れが溜まることは間違いありません。
4.陰口が多い
陰口が多い人はプライドが高く、非常に劣等感が強いのが特徴です。
いつも他人と自分を比べている為、何事に対しても不平不満を持っており顔には出てなくとも神経を尖らせており、イライラしているのが特徴。
さらに誰よりも自分がまず誉められるべき、認められたいという承認欲求が強すぎるので、人を褒めることはまずありません。
常に対抗意識を燃やしていて、どうでもいいことでさえ張り合おうとするのです。時には自分の欲求を満たす為だけに周囲への陰口、悪口を言い放ち、効果的に他人をおとしいれるような非道な手段を使うような人にもなりえます。
もしこのようなタイプの人と恋愛関係になってしまった場合、いずれその異常なまでの攻撃性と卑怯な手口を目の当たりにしてしまい、酷く傷つけられ人間不信に陥いることになるでしょう。
まとめ
ここで挙げた危険な男の特徴に当て嵌まるような男とあゆみのようなタイプは性格的に絶対合わないと思います。サイコパスな人と相性のいい人物がいるのかは別の問題となりそうですが、あゆみのように人付合いが苦手なタイプ。
しかも、その理由として生まれ育った家庭環境が影響しているといったような、深く根深い傷を背負っている女性ですから、傷を癒すのは簡単ではありません。
その為、自分をひたすら受入れていくれるような包容力のある、器の大きい男性がぴったりと思うのです。苦労した経験を持つ女性は追う恋愛よりも、自分のことを好きになってくれた男性に愛され、追われる恋愛をする方が幸せだと思うのです。
今回、私の友人が体験した辛いエピソードを元にこれから婚活に励む方々向けに注意すべき危険な男がいるという情報を拡散するべく、内容を共有したいと思って記事を書きました。
友人の体験談となると自然と書く文章にも力が入っていくような気がして、書き終えるまでは走り出した手が止まることはありませんでした。
まだまだブログ自体の投稿数が少ないのですが、有益な情報と熱い記事をこれから書いていきたいです。この調子でどんどん記事を書き進めていきますので、よろしくお願いいたします。
以上
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